映画企画の募集(更新:応募締切〜選考)

2021.8.2
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長編映画企画、募集中!

⇨沢山のご応募ありがとうございました。

応募総数417名、602企画でした。

 


―はじめに―

昨今の邦画製作は1〜2千万以下の低予算か1億円以上かの二極化が傾向としてあります。オリジナル企画に予算は降りにくく、予めヒットが予測されやすい漫画原作であったり、合わせて人気キャストありきの企画が乱立しています。面白い原作から良作が産み出されていることは確かであり否定するものではありません。しかし、監督が決まる前に大方が決定してしまっている企画は疑問です。「監督の替えが利く」企画とは一体何なのでしょうか。
監督が根源的に作りたいものがまず発信され、それを元に実現していくという作り方を大事にしたい。映画から生まれる映画をもっと観たいのです。
映画監督に、創作に、力を取り戻したい。

また低予算帯ではスタッフ・キャストに相応な対価が支払われず(監督の自主映画は意味合いとしては除く)、それが一時的な将来を見据えたステップ的な企画では無く、慢性的に製作されており、疲弊の声が聞こえてきています。

弊社(本応募も)では、中間に当たる3000万円〜8000万円前後のラインを今後の基軸として製作します。
監督がまず「何を撮りたいか」「どうしても撮りたいもの」があって、その先に撮るに値する映画をつくります。
また、題材やキャストが売れているかどうかを最優先にせず、例えば無名な役者が主演という事でも良いのです。しかし小さな仕組み・構成が正義だと掲げる訳ではありませんので、必要があれば大きくしていく場合もありますし、あくまでヒットを目指し、より多くの方へ観てもらう努力をする事は前提です。


また、今後の弊社製作指針として下記の3つのことを挙げています。

①弊社企画・製作作品において、監督・主演への成功報酬制度の実施(撮影前に提示)
②これまで二次利用でしか行われていなかった監督へのロイヤリティ以外に、「劇場収益からの配当」
を監督へ分配(通常の監督ギャラとは別途)
③弊社との監督第2作目以降では「企画開発費」を計上(監督が映画の創作だけに時間を費やし、専念出来る環境を作っていくこと)

 

市場に迎合し過ぎず、今一度、映画監督に、創作に、力を取り戻したいということです。
それでは、たくさんの企画応募お待ちしております。

GLASGOW15   前信介

 


<募集内容・応募条件>

◉撮影2022年夏以降・劇場公開2023年以降の企画となります。

◉製作費:3000万円以上〜8000万円上限のラインを目処に製作します。
(予算感は企画内容や監督キャリア等、総合的な判断となります)

◉企画内容:オリジナル、原作等問いません。(ドキュメンタリーは今回募集しておりません)
※アジア圏での撮影企画(例:台湾・韓国ロケ+日本の役者)(例:韓国の役者+日本ロケ)も歓迎します

◉劇場公開を目的とした70分以上の長編企画であること。

◉プロ、アマ不問です。

◉過去の劇場公開作品の有無:問いません。ただし、20分以上の実写作品(ドキュメンタリーは除く)を監督したことがあり、その作品を審査用に提出出来る方。また、キャリアがある方の劇場公開数の本数制限は設けておりません。

提出物:①企画書 ②脚本 ③プロフィール(共同提出者含む) ④過去作品のオンラインリンク(予告編は不可)
(脚本は現時点で無くとも可。代わりにプロットもしくはストーリーは必須)
※監督は②以外は応募条件として必須です。資料等不足していた場合、こちらから指摘は出来かねますので、その提出物のみで選考とさせて頂きます。

◉監督からの応募ではない場合は明記ください
※プロデューサーとの共同企画、脚本家等の場合も可能です。なるべく監督が決定している事が望ましいです(決まっていなければ希望・候補等を記載)
※出版社関連・原作者の方の応募も問題ございませんが、監督をまず最初に決めていく流れとなりますのでご了承ください。

 


<締切>
2021年6月30日

1次募集〜2次募集、締め切りました。沢山のご応募ありがとうございました。

→ご応募頂いた方全員に、「受理メール」の返信は全て完了しております。届いていないという方はご連絡ください。
(迷惑メール等もご確認ください)

※1次募集と2次募集を合わせての選考となります。

 


<応募要項>

応募先メール

eigakikaku2021@gmail.com

(1次募集とアドレス変更しております)

・件名に「映画企画応募」と明記

・上記募集内容に記載の「提出物」をメールに添付(もしくはアップロード)

・企画書か別紙に「何故この映画を撮りたいか」を記述ください

・本文に応募者氏名、連絡先を必ず明記

・応募者の立ち位置(監督としての提出か、その他か)

・プロフィールに<経歴、現在の所属orフリー、年齢、過去の作品歴>を明記(企画書にまとめても可)

・メール送付のみ(郵送不可) ※特別な事情がある方はご連絡ください。

・資料はなるべくPDF形式でご送付ください。

 


<選考・合否について>

・該当作品なしのケースもあります。本応募から必ず合格者を輩出し製作するという訳ではございません。
 良い企画に出会えた場合のみ、製作実行とします。

・今回漏れたとしても時期を問わなければ別途企画開発の可能性はございます。

・ご応募頂いた方々全員に一度受理の通知を返信致します。

また選考後は可否をご連絡致します(2021年7月末までを目処)
応募が想定以上の多数となりました為、大変申し訳ありませんが「通過者のみの通知」へ変更させて頂きます(落選者へはご連絡致しません)
◉合格(2次通過者)へのご連絡・・・8月3日23時までに随時メール通知致します
※尚、合格通知メールに対しては返信必須にしておりますので、連絡漏れ(見落とし)がないシステムです。

・書類通過者へは面談のご連絡を致します。

 


<その他確認事項>

※音楽、映像、小説、漫画など、創作した人以外の人がその著作物を利用する際には、著作権者の許諾が必要です。その著作権を管理する団体の許可を得た上でご応募ください。ただし本応募だけの為に、権利料を応募の段階で支払う必要はございません。特に漫画・小説においては出版社からの原作権を取得する必要はありません(可能であれば事前に権利状況を出版社にご確認ください。それが進行中の権利物であれば実現度が低くなります)

※基本的には弊社企画・プロデュースとなり、それ以外の製作体制(配給・プロダクション等)は都度決定していきます。

※他の映画祭、コンクール等に提出企画でも応募可能ですが、その場合は応募の有無を明記ください。また他で受賞(決定)した場合は速やかにご連絡ください(映画祭、コンクールの応募要項に準じてください)

※企画は合計3本まで応募可。

※応募料は無料です。

※合格者に賞金はございません。

※審査基準や進行状況・結果等については開示いたしません。予めご了承ください。

 


<お問い合わせ>

info@glasgowpro.com

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