<映画俳優・所属者を募集します>
これまでグラスゴー15は映画製作事業を行なってきましたが、この度、俳優部署をスタートします。
俳優部署とは何か?
映画会社に俳優が所属するような形態はかつてあり、専属俳優(スターシステム)という形で多くの映画作品を残してきました。時代は変わり、作り手(制作会社)と俳優(芸能事務所)は異なる領域として活動してきました。
スターシステムを引き継ごうとか、スターありきの映画を作ろうという話ではありません(弊社は小さな会社です)
しかし、日常的に間近で制作過程を体験していた環境については見習うべき点もあるのではないかと思います。
「映画俳優に特化し、俳優も映画に参加していくこと」
撮影現場中においては、監督がいて、演出部がいて、撮影部がいて、美術部がいて、・・そして俳優部がいる。
誰が偉い訳でもなく、誰が下でも無い。ただ一緒に面白い映画を作る同志だと考えます。
映画を作ろうと志した時に望んでいたことは、上に立つことではなく、そのようなシンプルなことでした。
前置きが長くなりましたが、上記のことからも「制作側と俳優部をあまり切り分けていきたくない」ということが発端です。
その景色がどのようなものなのか、少しでも見てみたいです。
俳優自身が主体性を持っていくことを大事にし、「企画の立ち上げから関わっていくこと」も希望があれば視野に入れます。
脚本の理解を深めていくこと、制作のこと、映画への造詣を深めていくこと。
そのような映画へのアプローチの仕方も選択肢として、特徴として取り入れます。
映画への関わり方が「衣装合わせから現場」だけではなく、その前段階から俳優部も一緒になって作っていくこと。
例えばメインキャストで入るのならば、制作サイドに了承を頂けたらロケハンに帯同させてもらう。
監督との脚本ミーティング機会を衣装合わせ前に相談すること。
映画撮影期間中は他の案件・スケジュールは入れない、等ということも取り入れていきます。
映画への関わり方、考え方は双方話し合いながら進めていきます。
【目指す方向性】
①俳優として、演技力と自信をつけ、考え方を学び、主体性を持つこと(その先に知名度等はついていけば良いことだと考えます)
②目標としては「この作品が代表作なのかもしれない」と思えるような作品に出会ってもらうこと。
③大きな作品に出演することがすべてではなく、小さな映画だとしても「この作品に参加して良かった」と自身が思えること(その俳優にとって大切に思える作品)
【選考基準について】
現在「売れている・売れていない」は関係はありません。
有名かどうか、フォロワー数ではなく、「お芝居」「人間力」「魅力」を重視します。
(隣のあの人は更にフォロワーがいて永遠にその課題は尽きることはありません)
【基本方針】
・現在の基本ベースとしては、10代〜20代の若手育成を第一に考えております。
・当面は少数を想定しておりまして、初年度としても少数採用予定です。
試行錯誤にはなりますが、ここから巣立っていく俳優が一人でも生まれれば幸いです。
それでは沢山のご応募、お待ちしております。
グラスゴー15 前信介
<募集要項> 募集終了しました
募集期間:7月1日〜7月22日(19時)まで (業務提携のみ、7月26日まで) ※一次通過者は8月1日までにご連絡します
応募条件:14歳〜35歳くらいの男女。演技未経験、芸能活動未経験者も可。
選考方法:1次選考(書類)、2次選考(面談・お芝居を見ます)、最終選考
書類応募メールアドレス:glasgow15.24@gmail.com